東北工業大学同窓会メールマガジン 7号(2019年7月)
「東北工業大学青森県円卓会議~持続可能な東北を目指して~」及び青森支部会の開催
2019年6月1日(土)、青森県国際ホテルにおいて「東北工業大学青森県円卓会議~持続可能な東北を目指して~」を開催しました。
前半は現在取り組んでいる研究事例の講演・話題提供として、環境エネルギー学科丸尾容子教授から「呼気で病気を早期発見する〜自分で行う健康管理を目指して〜」、建築学科中村琢己講師から「歴史的町並みを未来へ伝える-城下町・弘前での地域協働」を講演していただきました。
後半は、東北工業大学同窓会青森県支部から下記5名の方が登壇していただき、「青森から工大に期待したいこと」をテーマに、特に研究・調査活動に対する意見・提案をしていただきました。
倉橋氏は、地熱発電など地域資源の活用や、各県との連携や大学の窓口の重要性。
大宮氏は、道路や建設事業行程の解説と、現場からの技術士などの高度技術者の必要性。
木村氏は、東京に就職し、家業の木製品加工業を引き継いだ経緯とデザイン系大学の存在を示す、東北をリードする事業展開の提案。
川村氏は、持続可能な大学を目指すために、建築士などの資格取得のための教育の重要性。
福士氏は、青森の人口や産業など地域の現状や課題について解説しました。
参加いただきました先生方からも活発な意見があり、「どのような人材を育てるか!」について改めて考える、充実した公開情報交換会になりました。
終了後、同窓会青森支部会主催で、による懇親パーティーを開催しました。
同窓会青森支部メンバーと円卓会議に出席した教職員や同窓会役員との懇談は、参加者が40名を超え、それぞれの「工大への思いと期待」を交わす絶好の機会となり、有意義な時間を過ごすことができました。
円卓会議
日時:6月1日(土)16:00~17:45
会場:青森国際ホテル 春秋の間
主催:東北工業大学
協力:東北工業大学同窓会青森支部
<次第>
司会進行:研究支援センター 佐藤 泉
1. 開会ご挨拶
渡邉 浩文 副学長 教授
2.講演・話題提供 ~研究活動事例~
(1) 工学部 環境エネルギー学科 丸尾 容子 教授
「呼気で病気を早期発見する〜自分で行う健康管理を目指して〜」
(2) 工学部 建築学科 中村 琢巳 講師
「歴史的町並みを未来へ伝える-城下町・弘前での地域協働」
3.「持続可能な東北」円卓会議
・モデレータ:東北工業大学 渡邉 浩文 副学長
・登壇者
倉橋 純造氏 倉橋建設株式会社 代表取締役社長(建築学科卒)
大宮 哲彦氏 有限会社三陽技研(土木工学科卒)
木村 崇之氏 有限会社木村木品製作所 代表取締役(工業意匠学科卒)
川村 茂氏 株式会社木商建設 代表取締役社長(建築学科卒)
福士 直治氏 青森県県議会議員(土木工学科卒)
4.閉会ご挨拶
小林 正樹 工学部長 教授
同窓会青森県支部
日時:6月1日(土)18:00~20:00
<次第>
司会進行:株式会社木商建設 代表取締役社長 川村 茂氏
1. 開会ご挨拶
東北工業大学同窓会会長 秋元 俊通
2.来賓挨拶
東北工業大学 渡邉 浩文副学長
3.乾杯
東北工業大学後援会副会長 高橋 健一氏
4.参加者照会・懇談
5.閉会挨拶
東北工業大学同窓会副会長 西條 芳郎